天ぷらの由来
天麩羅の由来
時は徳川時代の初期、交易のため長崎に来航していたポルトガル人やスペイン人達は、町はずれにあるお寺の一室を借りてすんでいました。ある日、近所の漁師に頼み、小骨の少ない魚を三枚におろしてもらい、うどん粉を玉子と水で溶いてこれにつけ、胡麻油で揚げて食べていました。その美味しそうな料理を見た漁師達は、見様見真似でその揚げ物をつくって食べたところとても美味しく、評判になりました。
スペイン語で寺は「TEMPLO」(テンプロ)
お寺で生まれたその揚げ物はテンプロがなまり、いつぞやテンプラとなり全国に広がっていったのです。
お店の入口にはこんな壁画が飾られています。